
先日のチャリティマーケット、皆様、ご協力、誠にありがとうございました。
たくさんの方に色々出品していただいたり、ご寄付をいただいたので、募金額は去年を大きく上回る24153円!すごーいと感動しつつ、今年はお客さんが、例年に比べ、グっと少なくて、だんだん、こうやって風化していってしまうのかなぁなんて、寂しくも感じました。娘がハタチになるまでと決めたので、あまり気合を入れすぎて、息切れしないように、無理ない範囲でゆるゆるとと思って毎年開催していますが、来年は、何か少し工夫が必要かな?
さて、このシーズンは、幼稚園、保育園、学校などで、いのちの話の講演依頼が多くあります。いのちの話は、準備も、話すのも、毎回、かなりなエネルギーを使うので、正直とても大変なのですが、毎回、苦労した分、とても素敵な時間を子供たちと共有させてもらえます。心から、助産師になって良かったなぁと思わせてくれる幸せな時間です。
いのちの不思議や神秘、これまで関わらせていただた、たくさんの命の誕生や別れ、育ちから教えていただいた大切なことを、お話しさせていただいています。ぜひ、多くのママやパパにも、そんな幸せな時間を子供たちと共有してもらいたいと言う気持ちで、毎年、いのちの話を個人的にも開催しています。
「性教育」などど聞くと、うちの子にはまだ早いと思われる方も多いのですが、その日は突然やってきます。「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」と質問をされたら?、性器いじりが始まった、どうしたらいい?、その時その時の親の対応が、子供達の「性(生)」の価値観を築いていきます。親がそろそろ性教育が必要かも?と思う時には、もう、「そんないやらしい話、親と話したくない!」という価値観が築かれてしまっていて、伝えたいことが伝えられない、年齢が上がれば上がるほど、どんどん伝えにくい話にくい親子関係になっていくことがほとんどです。性産業先進国、性教育後進国の日本の現状を当たり前と思わないでください。苦手なことから逃げないで、子供達の「性」「体」「心」を守れる大人になりましょう。
今年から、乳幼児期からのいのちの話に加え、小学校低学年向け、小学校高学年向けのいのちの話も始まります。ぜひ、いのちの不思議や神秘を学びながら、いのちについて子供たちと一緒に、学び、考え、認識を共有しませんか?
◆ 乳幼児とその保護者向け・・・3月24日 10:30~12:30 昭島市武蔵野会館 1F休養室
◆ 小学校低学年向け・・・3月24日 14:00~15:30 昭島市武蔵野会館 1F休養室
◆ 小学校高学年向け・・・4月01日 10:30~12:00 昭島市武蔵野会館 1F休養室